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| 出会い | |||||
チコが死んでから実家では犬を飼っていません。私も高校・大学・社会人もどきと充実した青春を過ごしていました。そして人並みの恋愛、結婚となったわけです。彼とどんな家庭にしていこうかとそんな話をしていました。(結婚を前にした恋人のありがちな会話です)すぐに私の口から出たのは 「犬を飼いたいっ」でした。 |
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未来の旦那様はさほど犬好きではないものの嫌いでもなく、まぁ、それで私が満足ならいいんじゃないという程度のものでした。 ある時、若旦那が耳寄りな情報を持って帰ってきました。 午前中に野暮用を済ませお店に着いたのは午後1時頃でした。 若旦那「この子がいいよ」 若夫婦は1頭だけでケージの奥に座っていた子を1000円で買って来ました。 |
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| こんな子でした | |||||
穏やかな子でした。臆病な子でした。 愛情表現の下手な子でした。 けんかはしませんが、よそのワンコと仲良く出来ない子でした。 家の人以外には決して心を開くことのない子でした。 我慢強い子でした。 ほとんど吠えることがありませんでした。 私の最高の子でした。 生涯で2回人を噛みました。 一人は若旦那。もう一人は大工さん。 |
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| たくさんの思い出 | |||||
| チコの時と同様ポコにもたくさんの愛情とかけがえのない時間・思い出をもらいました。 大人になって忘れていた新緑の美しさや落ち葉を踏みしめて歩く心地よさ。 そんな自然の美しさもポコを通じて改めて知ったように思います。 初めてウチに来た時のこと、 初めての雪の日の出来事、 一つ二つの思い出を書こうとすると、 他の思い出たちが『わたしの事も書いて』と大合唱しているような気がします。だから、ポコの事は最後の頃のことだけ書くことにします。 |
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| 旅立ち | |||||
ポコの誕生日はわかりません。家に来てすぐフィラリア予防の為に獣医さんに連れていった時、獣医さんが歯などの様子から7月中旬頃が誕生日だろうと教えてくれました。だから、いよいよ様子がおかしくなったのは13歳と10ヶ月の頃でしょう。 だいぶ以前からのどが腫れてました。獣医さんに連れて行きましたが、詳しい事は病理検査をしてみないとわからない。 |
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私たちは二つ目を選択しました。 寝る前に毎晩、ポコに話しかけました。 それから一週間くらいだったでしょうか。 今でもポコは私の為に半年頑張って生きてくれたんだと思っています。 |
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